『パーキンソン病に有効なリハビリ体操と楽しく元気になる機器の使い方』というテーマで講演を行ってきました。
日時　2024年3月28日（木）13：00～15：30
場所　三重県津庁舎本館6階大会議室　津市桜橋3丁目446－34　
パーキンソン病は進行する病気ではありますが長くずっと元気な方もたくさんいます。
元気な方の特徴は30歳から始まるといわれている老化による体の変化が少ない方です。特に体幹という体の中心をいかに使い普段から磨くことがポイントになります。またリハビリは苦しい頑張るというイメージを持つ方もいますが『楽しく自分に自信を取り戻すメニュー』を追求しています。今回はコロナ過でなかなか開催できずにご様子を心配していた方々も沢山参加いただきました。たくさん体操を紹介しようと思っていたのですが、皆さんがパーキンソン病が進行してきていても、まだまだこんな凄いことができるという事に気が付いて欲しかったので、ご自分のパワー・俊敏性を引き出す方法を時間をかけて説明しました。歩くのが自信がない方が走るメニューをする事で歩きが簡単になるコントラストトレーニングにて要介護5の時に走れるようになったパーキンソンみえの会員Ａさんもリハビリ映像で登場してもらいました。皆さんに伝えたい事が多すぎてあっという間に終わってしまいました。90歳を過ぎても要介護状態が悪化しても『自分がまだまだできると感じるメニュー』に出会えると元気になります。6月2日の講演はたくさんのメニューを紹介するようにしますので、ご家族や介護に関わる方も誘ってご参加下さい。