パーキンソンみえ医療講演会・意見交換会 | 訪問看護リハビリステーション桜
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パーキンソンみえ医療講演会・意見交換会

日時:令和6年6月2日(日)13:50~15:30
場所:県津庁舎6階大会議室(津市桜橋3丁目446-34)

13時50分からパーキンソンみえの定期総会が終了後に開催されます。
医療講演会の後に意見交換会と続きます。

意見交換会は、三重大学大学院医学系研究科神経病態内科学教授 新堂晃大先生、三重県済生会明和病院院長 冨本秀和先生、ますずがわ神経内科クリニック院長 真鈴川聡先生という豪華な神経内科のエキスパートの先生方です。
治療・薬・療養など質問できる貴重な時間です。医療講演会は当事業所の理学療法士寺島が担当させていただきます。
60分の時間をいただいていますがお伝えしたいことが山ほどあり2014年から担当していますが毎回あっという間に終わっていまいます。
病気の進行を一気に進めてしますのは普通に30歳を過ぎれば始まる老化による体力・パワー・俊敏性の低下です。これは実は予防することができパーキンソン病と闘える部分でもあります。

重度の障害を持つこども達に用いる感覚統合という様々な感覚を磨くメニューも合わせることにより効果が倍増します。
また毎回皆様から質問の多い姿勢不良に伴う肩こり・腕のだるさ・腰痛・膝痛に対する体操は介護者のご家族にも好評なので今回も行います。
テレビや書籍等でたくさん紹介されているものの中で、セラピスト視点で最も効果が高いものを厳選し説明します。
普通の体操をただ行うだけでは効果は出にくいのですが、パーキンソン病を理解した上でポイントを注意しながら行うと効果倍増します。例えば前や横に体が傾く姿勢崩れを整えていくためには体の深いところにあるインナーマッスルを動かす体操と胸椎という普段動かさずサビついた部分を動かす体操を組み合わせます。その直後に手首の角度を注意しながら腕を振り肩甲骨の周りを動かす体操を最後に行うと効果が上がります。文章ではなかなか伝えにくく、医療講演会で直接お伝えできるのは非常にありがたい機会です。

また過去の講演会ではたくさんの方が最初から最後まで熱心に聴講いただきます。講義を受けて若返った姿勢で帰る聴講者を見守る瞬間が毎回最高の瞬間です。とても楽しみです。
寺島

過去の講演時の中日新聞記事
過去の講演会の様子
首を真っ直ぐにする体操
ラジオ体操アレンジ
むくみ対策
ふるさと新聞記事
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